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当院の歯周病治療における特徴

当院は、従来の歯周病治療に加えて、世界で行われている歯周病治療を取り入れております。他院で「歯を抜きましょう」と診断された歯でも残すことができた症例は当院にはいくつもあります。
当院の歯周病治療の内容をいくつかご紹介します。

特徴1 好評!!痛みを抑えた歯周病治療を!『ぺリソルブ(薬液1本¥33,000)』

ペリソルブ
ペリソルブ認定書

当院では「ぺリソルブ」というものを利用し、痛みなく歯垢や歯石、そして細菌までを融解させ除去する治療を行っております。

歯周病の基本治療には歯垢や歯石を特殊な機械を利用して物理的に除去する工程があります。物理的に歯についた固い歯石を取り除くわけですから、多少なりとも痛みを感ることがあります。しかし、ペリソルブを使うことでその硬い歯石を融解するので、歯肉を傷つけることない歯周治療が可能です。更に歯肉を傷つけないことから治りも早く、歯肉炎の腫れなども早く引きます

当院ではこのぺリソルブの「認定医」が在籍していますので、安心して治療を受けて頂くことができます。

特徴2 歯周病の根源を瞬時に光分解する歯周病治療『歯科用レーザー』

歯周病治療では、歯科用レーザーが効果的であるとされており、当院は導入に踏み切りました。
歯周病治療において、歯科用レーザーを用いるメリットは「治療時間の大幅な短縮」、「殺菌効果」、「痛みを抑えられる」というものです。これらについて簡単にご説明致します。

メリット① 治療時間の大幅な短縮

まず、治療時間の大幅な短縮が挙げられます。
従来の歯周病治療では、歯周病菌の温床となっている歯石を、専用器具を用いて削っていましたが、手作業で行うためどうしても時間が掛かってしまい、短時間での治療を希望されるビジネスマンの方にとっては、ご負担の大きなものでした。
それに対して、歯科用レーザーは、レーザー光を照射すると水分を多く含んでいる歯石を瞬時に光分解できるため、治療時間が大幅に短縮されました。

メリット② 殺菌効果

そして、従来の歯周病治療では取り除くことが難しいとされていた歯周病が出す毒素の除去さえも、殺菌効果を持つ歯科用レーザーにとっては簡単なことであり、治療経過が非常に良いことも特徴です。

メリット③ 痛みを抑えられる

さらに、痛みを抑えられることも歯科用レーザーの利点です。
レーザー光には強いエネルギーがあり、1,000度を超える熱が発生しますが、わずか1万分の3秒という短い単位で照射されるため、みなさんが想像されている以上に痛みを抑えられますのでご安心ください。

特徴3 歯周病によって失った骨を取り戻す『骨再生治療』

歯周病が進行することで、歯を支える骨が溶かされていきます。そうなると、歯茎もどんどん下がっていき、歯の根も見えるようになり、しまいには歯が抜けてしまいます。
これからご紹介する治療法は、失われた骨を再生する「骨再生治療」です。
骨再生治療にはいくつか方法がありますが、当院では「エムドゲイン」と「GBR法」を採用しています。

エムドゲイン(1ブロック:¥77,000)

エムドゲインを簡単にご説明しますと、薬を患部に塗ると骨が再生されるというものです。

この治療法で使用される薬剤は、特殊なたんぱく質を主成分としたゲル状の「エムドゲインゲル」とよばれるものです。骨が無くなった場所にエムドゲインゲルを塗っておくと、本来備わっている再生能力が発揮され、骨が再生されます。
また、このゲルは細胞に働きかけて積極的に骨の再生を促すので、初めて歯が生えてきた時と同じような強固な組織を作ってくれます。

GBR法

骨が失われた場所に、自分の骨(自家骨)や人工骨を盛ることで、骨を再生する方法を「GBR(Guided bone regeneration)法」とよびます。

骨が失われた箇所に細かく砕いた自身の骨や人工骨を盛り、その上を「メンブレン」とよばれる特殊な膜で保護することで、約半年後には細かく砕いた骨が自分の骨に置き換わります。GBR法の安全性について、世界中の歯科医師がインプラント手術を中心に行っており、危険性についての報告はありませんのでご安心ください。

重度歯周病で歯がグラグラになっている方、また骨再生治療にご興味がある方は、当院までぜひお気軽にご相談ください。

とにかく早めの来院が重要!

歯槽膿漏(歯周病)の恐ろしいところは、サイレントキラー(静かな殺し屋)と呼ばれるガンや脳卒中と同様に、痛みが伴わないため、あなたが気付かないうちに病気が進行してしまい、気付いたときにはもう手遅れになってしまっているということです。

歯周病(歯槽膿漏)にかかった患者さんは、「グラつきだした歯を治したい」「以前と同じように物が噛みやすいようになりたい」という希望を持って、歯科医院に来院されます。

しかし、多くの場合、「グラついた歯を抜きます」と診断されてしまいます。
歯科医院で行われる抜歯のうち、約8割が歯周病(歯槽膿漏)によるものだという報告もあります。

歯周病(歯槽膿漏)は末期になると、決定的な治療法や特効薬がありません。
歯科医師としても、歯周病(歯槽膿漏)の初期段階での治療は自信がありますが、末期では延命がせいぜい、というのが本音です。

しかし、早目の来院によって、その後の状況が大きく変わってきます。
早期に歯科医院へ受診されることをおすすめいたします。

症例集

当院で治療した症例をビフォア・アフター形式でご紹介します。
ご興味のある方は症例集をご参照ください。