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お口の状態に合わせ、痛みが少ない目立ちにくい入れ歯をご用意
入れ歯治療における当院のつのこだわり

入れ歯に困っている方が日本には1,000万人以上もいると言われています。そのお悩みというものが「自分に適した入れ歯がない・・・」というものです。

このようなお悩みを解消するために当院が行っている入れ歯治療と「こだわり」をここでご紹介させて頂きます。

こだわり1 型取りの前に「歯周病治療」を行う

歯周病にかかっている状態では正確な歯型をとることができず、お口に合わない入れ歯が出来上がってしまいます。
このようなことがないよう、当院では入れ歯づくりの前に歯周病の有無をチェックし、歯周病になってしまっている場合は、まずその治療を優先させます。

こだわり2 型取りには「シリコン印象材」を使用する

歯型をとる際は「印象材」とよばれる粘土のようなものを用います。
印象材には「寒天印象材」や「シリコン印象材」などいくつかの種類がありますが、当院では、シリコン印象材を使用しています。

「寒天印象材」は、保険適用の治療で使用されることが多いのですが、ちぎれやすく、温度によって変形するので、型取りがうまくいかない場合があります。
しかし、「シリコン印象材」は変形が極めて少なく、精度の高い型取りができるという特徴があるため当院ではこれを採用しています。

こだわり3 合う入れ歯の絶対条件「咬み合わせ」

咬み合わせを考慮していない「ただ作っただけ」の入れ歯では、「噛めない」、「外れる」、「痛い」という問題だけではなく、「頭痛」、「腰痛」、「肩」こりなどの不定愁訴が表れることがあります。

この咬み合わせというものは未だに解明されていないものですが、これまで20年以上の入れ歯製作の経験から適切な咬み合わせにするためのポイントとして発見したことは、「筋肉の張り」です。

咬み合わせが合っている時というのは、入れ歯を入れた時に筋肉の張りが良くなり、唇の周りのしわが伸びて綺麗になります。その位置を見極めて入れ歯を作ると患者様に合う入れ歯が出来上がります。

咬み合わせは、あなたに合った入れ歯を作る上で非常に大切な工程です。
適した咬み合わせの位置をチェックする作業が1回で終わる場合もありますが、5回目の来院でようやく終わることもあります。
時間が掛かってもこの工程を省かないことが当院のこだわりです。

こだわり4 患者様の望む入れ歯を手に入れる工程「試適」

咬み合わせのチェックが終われば、次は入れ歯に「歯を並べる作業」に移ります。
入れ歯に使う歯は様々な大きさ、形、色があります。

これらは患者さんの性別、体格、顔つき、年齢、肌の色を考慮しながら選択していきます。たとえば、丸顔の人には卵円形の人工歯を、男性の方にはやや角ばった力強い感じのある人工歯をといったように。

歯並びや歯の形が、見た目や表情に大きく影響してしまいますので、患者様が納得されるまでこの作業を行うことが当院のこだわりです。

患者様のニーズに合わせた入れ歯のご紹介

一般的な入れ歯は「金属のバネ」で入れ歯を固定するのですが、これが思いのほか目立ってしまいますので、女性にとって非常に抵抗感があるようです。

そのような方のためにお勧めの入れ歯があります。
それは「金属のバネ」を使わない入れ歯、「ノンクラスプ義歯」です。

この入れ歯の特徴は、入れ歯を支えるバネの部分が金属ではなく、歯茎と同じ色をした樹脂で入れ歯を固定することです。歯茎の色と入れ歯が同じ色をしているので、ご友人と話していても入れ歯をいれていることに気づかにくいです。
最近では、若くして歯を失い、入れ歯に抵抗感を持たれていた30代女性の患者様でも、ノンクラスプ義歯を選ばれることが多くなってきました

入れ歯は、優秀な「歯科技工所」とのチームプレイ

歯科医師が入れ歯をつくるものだと思われている患者様がいらっしゃいますが、実は「歯科医師」と「歯科技工所」が連携して入れ歯は作られます。

当然、両者の技術レベルが高くなければ、患者様に合う入れ歯を作ることはできません。

当院では「株式会社デンタルアクト」という歯科技工所さんと提携しています。精密な作業に定評があり、毎回、技術力の素晴らしさには感嘆させられています。患者様からの評判もよく、安心して任せられる歯科技工所さんです。

今回は、株式会社デンタルアクトさんに取材で伺いました。

Q 御社の技術面におけるこだわりはどのようなものですか?

色々とあるのですが、強いて1つをあげるとしましたら、「入れ歯製作におけるすべての工程を、担当者がひとりで担う」ことですね。

弊社は、数百を超える歯科医院様から入れ歯作りをご依頼いただいており、数十人を超える歯科技工士が所属する、割と規模の大きな歯科技工所といえます。

このぐらいの規模の歯科技工所であれば、作業効率を考えて、作業工程ごとに担当者を配置しているのが通常です。
しかし、ひとつの入れ歯製作に、多くの人間が関われば、それだけ担当者の個性が出てしまい、細かいところで患者様のご希望にそぐわなくなる可能性があると私達は考えています。

そのため、弊社ではすべての工程をひとりの歯科技工士が責任をもって担当します。

Q ノンクラスプ(金属のバネのない入れ歯)にもこだわりがあるようですが?

そうですね。
使う材料には非常にこだわりをもっています。

従来のノンクラスプ義歯の欠点は、「修理ができない」ことや、「劣化しやすく壊れやすい、そして噛む力が弱い」ことでした。これは、適した素材が存在していなかったのが原因です。
既存のもので理想のノンクラスプ義歯が無いのであれば自分達で作ろうということになり、機能性も追求したノンクラスプ義歯の開発に着手しました。

ありとあらゆる材料を取り寄せ、試作品をいくつも作りましたね。最終的には、ある素材に行きつき、「修理が可能、壊れにくく、噛める」ノンクラスプ義歯が完成しました。
従来のノンクラスプ義歯の欠点をクリアしたとして、今は、多くの先生方や患者様に大変喜んでいただいています。

Q 最後に、HPを見ていただいた方に一言お願いします。

入れ歯は野菜作りと同じで、こだわればこだわる程良いものができます。
こだわりを持たずに流れ作業でやってしまえば、到底良いものはできないでしょう。

当社は少しこだわり過ぎて採算ギリギリのケースもありますが(笑)、患者様が喜んで下さるのであれば、私たちはそれで満足です。

これからも患者様にご満足いただける入れ歯を作ってまいります!

症例集

当院で治療した症例をビフォア・アフター形式でご紹介します。
ご興味のある方は症例集をご参照ください。

料金表

詳細は料金表をご参照ください。
※インプラントは医療費控除の対象となります。
料金表に詳しく記載していますのでそちらをご参照ください。