2015年12月9日
近年、再生医療は目覚ましい発展を遂げています。
再生医療とは身体の組織から組織幹細胞(さまざまな細胞に育つ能力を有する細胞)を取り出し、この幹細胞から必要な組織を作り、機能不全に陥っている器官に移植して機能を再生する医療です。
歯の「歯髄(歯の神経)」には幹細胞が存在していますので、近年ではこの歯髄が再生医療で注目されています。
乳歯や永久歯を抜歯した場合通常は捨ててしまうのですが、当院が提携しているバンクに送ることでその細胞は半永久的に液体窒素の中で保存でき、将来ご自身の細胞を再生医療に使うことができるようになります。
ご興味のある方は一度当院にご相談ください。