お子さまのむし歯予防のために

長寿社会である今日、長い人生を健康で豊かに過ごすためには、
歯が健全であることが不可欠です。
しかし、現在80歳では平均約7本しか、
自分の歯が残っていないのが実情です。
8028(80歳で28本の自分の歯)を目指して、
小さいうちから、むし歯になりにくい
健康な口腔状態を目指しましょう!
お子さまのむし歯を予防するためのポイント
1.家族みんなでお口の中をきれいにしましょう!
むし歯は、むし歯菌が原因となって起こる感染症です。
お子さまにむし歯菌を移さないように注意しましょう。
また、口移し同じスプーンなどを使って食事することは、
できるだけ避けましょう。
みんなで歯磨き
2.食事に気をつけましょう!
甘い物の採り過ぎに注意しましょう。
糖分を上手にコントロールすることで、
むし歯菌の栄養を少なくして、
むし歯菌の繁殖を防ぐことができます。
また、カルシウムやその他栄養バランスの取れた
食事をすることによって、
歯は丈夫になり、顎の発達を促します。
甘い物の採り過ぎは厳禁
3.歯磨きの習慣を身につけましょう!
むし歯菌を減らすには、歯磨きが最も一般的な方法です。
また、ご家族が歯磨きの確認や仕上げ磨きをしてあげるとよいでしょう。
なお、歯磨き粉はフッ素キシリトール入りのものを使うと、
歯が丈夫で強くなり、むし歯菌の繁殖を防ぐことができます。
お母さんの仕上げ磨きが大切 フッ素・キシリトール入り歯磨き粉
4.キシリトールガム・タブレットを食べましょう!
キシリトールは、白樺や樫などの樹木からできる、
むし歯予防効果のある、天然素材の甘味料です。
キシリトールを食べる習慣のあるフィンランドでは、
12歳児のむし歯の平均本数がわずか約1本です。
(日本は平均約2.5本)
キシリトールは、むし歯菌が栄養分として
使えないため、歯を溶かすを作ることができません。
また、キシリトールを食べることによって、歯が硬くなり、
丈夫になることがわかってきています。
キシリトールは、食後や寝る前に、
1回に1〜2個食べることが望ましいです。
ただ、食べ過ぎると、お腹がゆるくなる事があるので、
注意が必要です。

キシリトールガム・タブレット
5.歯の予防処置を行って、むし歯になりにくい強い歯を作りましょう!
●フッ素塗布
フッ素は、歯のエナメル質に作用して
歯を丈夫にして、
酸に溶けにくい抵抗力のある歯質にします。
また、初期のむし歯が再石灰化して治ります。
フッ素塗布
●シーラント
奥歯の噛み合わせの面には深い溝があり、
食べ物が溜まりやすく、
むし歯になりやすい所です。
この溝をプラスチックなどで埋めて、
むし歯予防する方法です。
シーラント前 シーラント後
6.歯科医院で定期検診を受けましょう!
むし歯になってから治療するのでは、手遅れになる場合が多く、
また、治療した部分からむし歯になることが多く、歯の寿命が短くなってしまいます。
これからは、むし歯になる前に定期検診を受けて、むし歯予防する時代です。
かかりつけの歯科医院で、歯磨きでは落としきれないむし歯菌の汚れ
(バイオフィルム)を除去して、予防処置を受けましょう。
また、正しい歯磨きの方法も教えてもらい、練習することが大切です。
バイオフィルムを染め出し バイオフィルムを除去 歯について勉強

★お子さまのむし歯の予防については、湘南おおの歯科医院にて、
どんな些細なことでも、気軽にご相談下さい。