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金属アレルギー

2012年5月29日

みなさん、こんにちわ。
神奈川県藤沢市辻堂の歯医者さん、湘南おおの歯科医院です。

みなさんは「金属アレルギー」という言葉をご存知でしょうか。
ピアスやネックレスなど、金属製のアクセサリーを身につけられている方には身近な存在かもしれませんね。

金属アレルギーによって引き起こされる可能性のある症状は下記の通りです。
手足のかぶれ・シミ、シワ、肌荒れ、老化・痛み(ガルバニ電流)肩こり・ひざの痛み・頭痛・神経症状(水銀毒、重金属毒)・憂鬱・立ちくらみ・不定愁訴・自律神経失調・物忘れ・アトピー様症状・発がん等

この金属アレルギーに対する多くの方の認識は「金属が“直接肌に触れているから”金属アレルギーになる」というものですが、これは誤った認識です。
なぜなら、歯医者でお馴染みの「銀歯」は、直接肌に触れない詰め物でさえも、金属アレルギーになるためです。

なぜ肌に触れていないのに金属アレルギーになるのか?
その疑問について簡単にご説明しましょう。

私達のお口の中では、常に唾液が分泌されています。
この唾液によって銀歯などの金属が「金属イオン」として溶け出し、それが体内に入り込みます。この金属イオンがたんぱく質と結びつき、異物とみなされることにより金属アレルギーになります。

この金属アレルギーを防ぐ方法 は「金属を入れない」ということです。
保険適用内の「銀歯(パラジウム)」、「金歯(ゴールド)」 、「メタルボンドセラミック」などは金属が使われているため、これらを用いることで金属アレルギーになる可能性があります。

反対に 「エステニア」、「ジルコニアセラミック」はどはメタルフリーですので、金属アレルギーになる心配はありません。
当院では低価格でご提供しておりますので、ご興味がある方は担当医までご相談下さい。

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